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by wildmild357 Information
<ライブ> 2012年 5/19(土) at Shibuya HOME 18:00 open / 18:20 start 前売1500円 / 当日2000円 (2D別) with... 山田明義 (STEREO SHLINE) 関谷謙太郎 (UNDER THE COUNTER) 佐藤コバヤシ 杉浦太雄 ~過去のライブ~ 1/14(sat)渋谷HOME 3/17(sat)渋谷HOME <リンク> 『ユイ ザ ヴォックス!!の愛してるって言ってるだろうが!!』 『スリークウォーター/加藤卓雄の疾走する日々』 『サイトウヒロシ 二言だらけのちょいちょい人生』 『常住坐臥』 『Ryo's blog』 『ウスイの“ナイスポップミュージック”』 メッセージは haruhiko.tanida@gmail.comまで カテゴリ
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ラ行‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
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◇音楽評論家 平山雄一 |
朝もやがきれいで3文得した気分の谷田です。おはよう。 フジオおばちゃんにお礼の品を送った。千葉そごうのデパ地下を右往左往すること30分。やはり千葉っぽいものが良いと思い、昔ながらの純米焼酎九十九里浜ものがたりと、うまそうな佃煮をチョイス。ふたりで楽しんでくれれば嬉しい。 ![]() 定額給付金の申請書が届いていた。 みんなは12000円何に使うのだろう。 政府としては、国民ひとりひとりに景気対策をお願いしよう、ということなのだろうからそこは乗っかってやろうと思っている。やはり貯金ではなく消費しなければ。 実は僕はもう決めている。 バンドマンだらけの草野球チーム、よろしくライオンズのユニホームを揃えるのだ。 なかなかみんなが均等に自由に使えるお金なんてないからぴったりだ。早速みんなに打診し良い返事をもらってただいまキャプテンがユニホームと背番号(笑)を選定中。僕はライオンズの名内野手、田辺と同じ6番を拝借させてもらうことになった。光栄だ。早くみんなで来て試合したい。
旅を終えると正直取り立てて書くことがない。日常の時間は旅のそれに比べると刺激があまりにも少ない。 旅の記録では楽しいことばかりを書いていたが、そりゃつまらないことだってあるのだ。 その中でも今日はがっかり感の高かったラーメンを紹介しよう。 唐津にて臼井と軽く一杯のつもりが壱岐のできごと、音楽や人生、そして女の子の話で盛り上がった夜。 終電30分前の電車に乗るつもりが臼井が何故か乗り遅れた。時間をもてあました僕らは、腹もたいして減っていないのにただの勢いだけで駅ビルにあるラーメン屋「きあげ」に乗り込んでしまった。ラーメン好きを自認するふたりの意地も手伝ったのかもしれない。それにしたって、軽く一杯の前に「龍虎軒」の絶品ラーメンをすすったにもかかわらずだ。 麺「硬め」を頼んだ臼井、「普通」を頼んだ谷田。 こちら硬め、こちら普通、と言われなぜか同時に提供されたラーメン。この瞬間に目を合わせて苦笑い。 ![]() 酔っ払った舌にさえ食品添加物がピリピリと響く。「おまえなんで乗り遅れたんだよ」と無言の圧を掛けてしまうほどにがっかり感が高かった。 そしてもうひとつは最終日。羽田へのフライトは20時。しかし空港に到着したのは17時。3時間を持て余した僕は缶ビール片手に展望台より飛行機を眺める。轟音のエンジン音を響かせながら大空へ羽を広げていくジャンボジェットは壮大で魅力的だ。 ![]() 先日のブログでは九州最後の食事は出島ワーフでのトルコライスと紹介した。それくらい自分のミスチョイスを忘れたかったのだ。 こちらが福岡空港に入っている「博多ラーメン ちくぜん」のラーメン。 ![]() 自宅で作る生ラーメンと遜色ないその出来栄えは、唐津のそれと負けず劣らずがっかり感が非常に高い。
いったいいつまでほっつき歩いてんだよ。はい、こんばんは、谷田です。 相変わらず早朝に目を覚ましブログを更新し朝食をとる。 ![]() ゆっくり時間をかけて土産を物色。そう、いよいよ今日31日は悲しいかなこの旅の最終日なのだ。 福岡空港行きのバスまではだいぶ時間があり出島を見学。鎖国当時、唯一外国との交易の為に開かれていたこの埋め立て地は四方を海に囲まれていたはず。 ![]() だが今や周りは埋め立てられたコンクリートの上にビルが立ち並び、当時の面影はまったくない。そこに建てられた真新しい出島の復元風景にはあまり興味をかき立てられない。やっぱり本物が見たいのだよね、なんだって。もちろん出島自体が悪いわけではないのだが。 ![]() その後通りがかりの地元のおばちゃんから教わった、新お洒落スポット出島ワーフにて最後の飯、長崎名物トルコライスを食べる。カツカレーのルーがデミグラスソースになっているディッシュ。ビールをこぼさぬようそろりそろりと歩くウェイトレスのお姉さんとしばし談笑。千葉から7泊というと旅先で出会った人からは大抵驚きながら何しとんの?と職業を聞かれる(笑)。 ![]() 高速バスでミュージックに身を委ねながら空港へ到着。相変わらず飛行機への恐怖をビールでごまかしながら祈るように搭乗する。一時間半のフライトを終え羽田に着陸したときの安堵感は、同時に日常に戻る寂寥感をもたらした。 ひとりたびに出てみよう、と思ったはいいが正直どこへ行こうか、そして行っていったいなんになるのか、と思わないこともなかった。けれどひとり気の向くまま、誰にも気兼ねせずに行動するとき、心はとても自由だった。そして自分の胸の奥のほうにしかない、いつか行こうと思っていた大切な場所へ行きその景色を眺めるとき、僕はまるでタイムスリップをしたような不思議な体験をした。たくさんの優しさに触れたことが、自分の心をさらに軽くしてくれた。 ただいま!千葉! さぁ、次はどこへいこうか。 千葉の自宅にてフジオ夫妻より頂いた11年ものの梅酒を楽しみながら(笑)。
え?千葉県知事に森田健作?プチ浦島太郎、谷田です。おはよう。 前日の宿、長崎パークサイドホテルは原爆公園の隣に建っているのだった。落下中心地へ行きマリア像に刻まれた日付、時刻を見た瞬間、つま先まで震えるおぞましさを感じた。イヤホンを外して町の音を聞いていないと怖くなってしまう。ここの500m上空は今日は雲ひとつない青空。 ![]() 少しすると人気がなかった公園に近くの園児が遊びに来た。中心地標柱では「もういいかい?」「まあだだよ」と走り回りながらかくれんぼ。彼らにとっては格好の遊び場で、その姿にとても救われた気がした。 ![]() 平和公園を散策し、長崎らしい坂道や階段を歩きながら浦上天主堂へ。 ![]() ま、下調べもしてないんだからご愛嬌。 ![]() その後原爆資料館へ。正直気の進まなところもあったが、目を背けてはいけないと思ったのだ。資料館というよりは、建物、展示品、内容を含めかなりレベルの高い博物館だった。資料展示だけではなく、被害の科学的分析や当時の日本、世界の状況、現在の核問題、今後の課題まで客観的に紹介されていた。 資料館を出たところにとても綺麗な桜が咲いていて、これまた少し元気になる。何度でも再生できる力が生命には宿っているのだ。 ![]() そして本日の宿へ移動。ポルトガル風の瀟洒なホテル。長崎港から汽笛が聞こえてきて、チェスターコパーポットが「がいらいせーん、がいらいせーん」と頭の中で歌ってくれる。 ![]() ![]() ガイドブックのモデルコースに乗っかって元祖ちゃんぽんを食い、大浦天主堂、グラバー園、オランダ坂等々を散歩。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ホテルに戻り目の前にある地元の居酒屋「武蔵」へ。入り口になにやら切り抜きが掲示してある。 ![]() ![]() わぉ、山岡さんもここに来たのか、と俄然テンションがあがる。 「ヌタウナギ」という海ウナギが紹介されたときのことのようだ。 中に入ると客はなし。とりあえず刺盛りを頼む。 ![]() ヌタウナギを聞くと生きた小さなウナギを見せてくれた。うっ、気持ちわる・・。 「グロテスクなものほど美味い、これは鉄則だ!」という山岡さんの名言を思い出し注文する。 あの海原雄山も絶賛したヌタウナギ。はたして。 ![]() その後大将おすすめのふぐ温泉豆腐を頂く。これは美味い。「なんて上品な味やぁ!」という感じ。最後に雑炊にしてくれるあたり最高だ。 ![]() ![]() 大将と美味しんぼの取材の話やら、長崎の話をする。長崎がどこよりも好きだ、とアルバムを持ってきて思い出の写真を見せてくれる。みんな地元愛にあふれていて、なんだか少し嫉妬した。 ![]() ![]()
このブログを見た母親が心配している31歳、谷田晴彦です。 壱岐でのできごとの余韻の中、左右へ大きく揺れる船内で缶ビールを開けるのをビビりながらも、臼井と僕はフェリーで一路九州は唐津へ。 ホテルで自転車を借りて町を散策。唐津はその名のとおり大陸との交易で栄えた町だ。唐津城下に広がる町並みは異国文化を少し感じさせる。吹き抜ける春風がとても気持ちいい。 ![]() 唐津城が建つ舞鶴公園はまさに桜が満開。 天守閣から望む、日本三大松原「虹の松原」はあな絶景かな。ここのお殿様はさぞご満悦だったであろう。 ![]() ![]() ![]() 壱岐では生ものばかり食べていた僕らはジャンキーなものを欲していた。 散策中に「龍虎軒」という店を通りかかると、慣れ親しんだ動物系の匂いが。 本場九州まで来て不味いとんこつラーメンは食べたくない。若干迷ったが臼井の「たぶん、今回の谷田さんチョイスなら間違いないっすよ」の言葉に背中を押され入店。 ![]() 前髪を緑色にカラーリングしたおばちゃんに面食らったものの、出されたラーメンは添加物なしの抜群の一品。550円でのパフォーマンスにうならされながら、ふたりとも最後の一滴まで飲み干す。 ![]() たいへんおいしゅうございました。また来たい「龍虎軒」。てか家の近くにほしい。 日も暮れかけた夕刻、軽く一杯飲んでお別れしようと近くの居酒屋へ。トイレに行くと男子諸君へこんな注意事項が。 ![]() いままで見た中で一番気が利いてる(笑)。気づけば臼井が終電で帰っていった。 明けて翌日、ひとりたび再開の僕は高速バスで長崎へ。 あんなやつでも、ひとりになると寂しく思うものだ(笑)。 到着した長崎は坂や交差点が多く、路面電車と車が行き交う賑やかな町だ。 ![]() ![]() ホテルを探し一息ついたところで、どっと疲れが押し寄せた。移動しっぱなしだったものな、と今日一日は休むことにした。 ![]() 長崎のシティホテルで無駄に豪華なツインルーム。ここが一番安かったんだYo!
深酒しようが、25時に寝ようが6時前に目を覚ます谷田です(どうなんってんだろ)。おはよう。 前日フジオおばちゃんに美味い魚のありかを伺った際、「明日は休みじゃけん、起きたらどっか連れてってやるから連絡してきんしゃい」と言われていた。お言葉に甘えて、朝からおばちゃんと臼井とドリカム編成でドライブ。壱岐は2時間もあれば一周できてしまうような小さな島だ。 北方にある勝本で100隻以上もある漁船を眺め、入り江にあるイルカパークでイルカと友達になる。 透明度の高い海で3メートルの巨体を滑らせて泳ぐイルカの姿は雄大で感動的、そしてむちゃくちゃ可愛い。 ![]() 様々なジャンプの種類を指示通り行う。実に賢い。芸なんてやらせて可哀想、といった感じではなく壱岐の海で飼育員のお兄さん、お姉さんと遊びながら楽しんでいるような様子だ。 ![]() ![]() ![]() 宿で、う○こ漏らしながらにきゃんきゃん吠えるアホ犬とは大違いだ。アホな犬好きだけどね。 ![]() おばちゃんから、「職なくなって食うに困ったらいつでもきんしゃい、空き家と食い物だけはあるけん」と有難い言葉を頂きながらどこを切り取っても絵になる島の海岸線を走る。 ![]() 魏志倭人伝に一支国(いきこく)と記載された原の辻遺跡へ。展示館にて人が撮った夕陽を我が物としようとして、失敗する2人。 ![]() その後セスナに乗り、島の全景を確認しながら空中散歩。 ![]() もちろんウソです。 ![]() 前日生ウニ丼が時期外れで食べ損ねたことを伝えると、なんと知り合いの小料理屋に連絡し手配してくれた。 ウニの旨味だけを味わってほしいと、海苔や薬味を乗せない絶品生ウニ丼に言葉もなくただただ食べる3人。ご馳走してくれるというおばちゃんを店から追い出して、これくらいお礼をさせてくれと会計を済ます。 ![]() フェリー乗り場に到着し、おばちゃんとしばし談笑。 たくさんの島の人が集まってきて、僕らとの別れを惜しんでくれた。 ![]() もちろんウソですよ。 どうやらこの時期は転任する先生を港まで見送るイベントがあるようなのだ。たくさんの学生とその保護者が別れを惜しみ、一本一本の紙テープを握って校歌を大合唱。中には涙を流す少年少女もいる。船首のほうではまた別の先生の為にブラスバンドの演奏が行われた。出航の汽笛とともに、寒空の下にも関わらず、先生の名前を叫びながら数名の女子が海に飛び込む。 ![]() ![]() とても愛されていた先生は涙ぐみながらずっとずっと手を振っていた。 島の人たちの純粋な気持ちに、このときばかりは臼井も僕もしんみりしながらも優しい想いで、いつまでも手振ってくれているおばちゃんに手を振り返した。また来たいな、壱岐。 ![]()
相変わらず4時台に目を覚ます谷田です。おはよう。 前日の宿から歩いて10分ほどの素泊まり3500円の民宿「海望荘」に移動した。ちょっとした理由があり、ここが僕にとって今回の旅の目的地のひとつだった。 その名の通り海を見渡せる高台に建っており、しかも宿主は本業で忙しいらしく一日一組限定、すべてセルフサービスとなっている。50畳の大広間とその先の絶景を独り占め。格安ながら贅沢極まりない。 ![]() ![]() 友人の臼井(ex.Little Sleep)より、近くのバス停まで到着したと連絡があると、宿の綺麗なお姉さんが車を出してくれた。乗り込むなり臼井は「この島はヤバいっすよー」と興奮気味。なんでも昨日の僕同様、港で親切なおじさんに「湯の本?車なら20分だがバスでいったら半日かかるぞ?」と声を掛けられ、名所を案内してもらいながら送ってもらったらしい。一時間に一本のバスを乗り継ぐのは至難のことで、ここ壱岐では一人当たりの車所有率が日本で最高という。いやはやなんともこの島の人は親切だ。お姉さんも「田舎だからねぇ。でもあなた方が助けてあげたくさせちゃうんじゃない?」と笑いながら滅多にないことだと言う。 お姉さんに島の美味いもの、名所旧跡を教えてもらい軽自動車をチャーターしてドライブ。信号はほとんどなく、車も少ない。壱岐の名産はウニと聞き、早速ウニ工場へ。ふたりでウニウニウニウニ!と鼻息も荒く乗り込んだものの、あいにく時期外れで生ウニ丼にはありつけなかった。それでもウニ飯やウニ付海鮮丼などを堪能。 ![]() ビーチが見たい、という臼井の希望で島の反対側にあるパンフレットおすすめの海岸へ。 ここは日本?と見まごうほどに白い砂、エメラルドグリーンの海。そして緩やかにカーブを描く水平線、青い空、白い雲、暖かな太陽に照らされてキラキラと光る波打ち際、誰もいない広大な白い砂浜。 ![]() ![]() そして臼井。 ![]() ・・・なんでお前なんだよ!とあまりのロケーションに思いたくもなるがそれはお互い様(笑)。 風も凪いでゆったりとした時間が流れる。 ![]() (砂に書いた名前消して・・・、お前気持ち悪いんだよ!) 2時間ドラマの終盤、犯人の告白を聞くような断崖をまわり、宿近くの高級旅館の温泉に入る。 昨日の宿もそうだったが、壱岐湯の本の温泉は茶褐色でほんの少しだけとろみがあり実に心地よい。 ![]() フジオおばちゃんに電話で島の美味い魚を買える店を聞き、ビールと共に買い込んで宿へ戻る。 大広間の端っこ、夕陽に染まる大パノラマを臨みながら酒盛り。 ![]() 出来すぎですな、と壱岐を満喫した夜は更けていった。
高速船ヴィーナスは時速80kmで航行する。 壱岐までは約1時間だから単純計算で80km離れていることになる。 なんとかなるだろ? と壱岐の郷ノ浦港についた17時。近くには高級旅館の看板があるのみで、商店と呼べそうなものはなにもない。 ![]() 観光案内所に聞くと民宿はバスで少し離れないとなく、バス停も徒歩10分ほど、また1時間に一本しかないという。ただバスを見つけたらバス停じゃなくとも手をあげれば止まってくれる(!)らしい。 パンフレットをもらい礼を述べて歩き出して気づいたのが、携帯の充電があとわずかということ。 若干焦りながらバス停方面へ大きなバックパックを背負って歩き出す僕に「どこいくん?」と声を掛けてくれたのは、元気の良いおばちゃんだった。 湯ノ本方面で安い宿を探しているがまだ決まっていないこと、とりあえず気のまま壱岐まで来たことを説明すると、近所だからと知り合いの民宿に連絡をしてそこまで車で送ってくれるという。 行く宛てのない僕は何度も礼を言い好意に甘えさせてもらった。 フジオおばちゃんはマニュアルの軽自動車を軽快に走らせて、途中名所やお気に入りスポットにちょこちょこ寄り道しながら僕を連れて行ってくれた。 ![]() ![]() ![]() (ゴリラ岩。笑 その後ろには対馬。) 感動的な景色や花畑など、とてもとても素敵な景色ばかりで僕はすぐにこの島が好きになった。 フジオおばちゃんは市役所に勤めているらしく、大好きな壱岐を知ってほしいという気持ちがあるという。とても明るく快活な方で、人見知りの僕でさえすぐに打ち解けることができた。 様々な名所を案内してもらった後、民宿に到着したのだが、突然のことに民宿も夕食は用意できないとのこと。それを知ったフジオおばちゃんは「壱岐には新鮮な魚以外何もないけんど・・・」となんと自宅へ招待してくれた。 「自分、新鮮な魚以外食べたくないっす」等々軽口でおばちゃんと笑いながらおばちゃんの家へいくと、既にご主人が晩酌中だった。自己紹介もそこそこに食卓に座り、優しそうなおじちゃんと一緒に晩酌。出てくるお刺身の新鮮さ、歯ごたえに舌鼓を打つ。 おじちゃんもおばちゃんも、生まれも育ちも壱岐、という生粋っぷり。会ったばかりの僕に親戚が訪問したような歓迎をしてくれ、いろいろな話に花が咲き笑う。僕と同じくらいの息子が3人おり、みんな壱岐で仕事をしているという。ふたりも僕も出会いというのは不思議なものだ、とたくさん笑った。 おじちゃんは壱岐で43年間農作機械のメンテナンスをしており、自分が販売した機械がどれだけ長く愛用してもらえるか、それだけを考えて仕事をすることが信頼関係を築いている、それは単調な繰り返しだけど自分の生きがいなんだ、ととても素敵な話を聞かせてくれた。 ひとしきりご馳走になったあとは利き酒大会。壱岐焼酎を並べてのみ比べ。 ![]() さらに去年作った梅酒を飲ませてくれた。フレッシュでとても美味しい。 ![]() 喜んだ僕を見たおじちゃんは、11年前に漬けた梅酒を「今日はじめてあけよう」とカップに注いでくれた。恐縮と感激を感じながら僕は口に運んだ。 瞬間、深い甘み香りが広がり、とても濃厚でまろやかな味わい。まるで違う酒のようだ、と感想を伝えた。それを聞いおじちゃんは「わかるか?」と満足そうに自分も味わっていた。 これは誰だってわかるって!(笑) 帰りに「泊めてあげたいのだけど、宿から観光客取っちゃうわけにはいかないからさ(笑)。近いうちにまた必ずおいで」とお土産に11年ものの梅酒を分けてくれた。 今まで初めて会った人に、こんなにもなんの見返りもない好意触れたことがあっただろうか。 とても晴れやかな気持ちで明日を迎えられる。 昼に気のまま壱岐へ来たことがこんなことになるなんて、絵に描いたような旅の醍醐味。 これははたして現実だろうか?(笑) ![]() ![]() 今日は北九州に居を構える臼井(ex.little sleep)の家に泊めさせてもらい、明日彼と共に九州の北に位置する壱岐という離島へ行こうと思っていた。今回の工程の中ではひとときのふたり旅だ。 ただ、夜勤シフトである彼の家で一人でいるのも少し味気ない。とりあえず太宰府を出た僕は中継地点の博多に戻り、再度時間をつぶしてから北九州へ向かうつもりでいた。 天神で降りて県立美術館に行き、中村啄二という人の絵を見る。朴訥としたクレヨン画のようなタッチの風景画だが、昨日見た太宰府の風景がなぜか余計に鮮明に蘇る。また野見山暁ニという人の絵がもの凄い。 美術館を出て散歩をしていると、遠く博多のポートタワーが見える。 あそこまで歩いてみるか、と30分ほどで到着した。 タワーのふもとを見ると、なんと壱岐行きの発着場があるではないか。 そっか、ここだったのか。明日の下見ができたな・・・・ ・・・うー、もう船に乗りたい。だって博多にいても新宿のビジネス街や渋谷の雑踏と変わりがないんだもの。 寝ているであろう臼井に「すまん!先行っても良い?(笑)」とメールをしてみる。 心優しい彼からは「気ままにしたいんでしょ?しょうがないなぁ、いいっすよ、明日追っかけます」と返信が。 身勝手を詫びて、一足先に行ってきます、壱岐。只今乗船待ち。 しかし泊まるところあるのか? まぁ、なんとかなるだろ。 == 今朝ブログのデザインをいじってたら誤って上書きして消してしまった。 変えるつもりではあったのだが、参考にしようと思ってたのにな。
ブログ更新くらいしかやることがない谷田です。 とりあえず名前を知っているところにいけばなんとかなるだろう、と訪れた太宰府天満宮。 菅原道真公が左遷され晩年を過ごし、没後にその功績を称えられてその墓の場所に建てられた宮だ。 参道から期待以上の雰囲気。適当な店に入り天ぷらそばをすする。 ![]() 空を飛んできたのであまり遠くに来た気がしていないのだが、ダシの色の薄さとその味に距離を感じる。断然、西の味が好きだ。 赤い欄干の上から、甲羅干しをしている亀を冷やかしながら学問の神にお参り。 ![]() ![]() ![]() とはいえ、受験を控えている知りあいもおらず、姪っ子は最近生まれたばかり。 とくにお願いすることはない。勉強だけなんてケチなこと言わずにさぁ、と悪態をつきながら誠に勝手なお願い事をしてみる。 その後、近くにある九州国立博物館へ。 ![]() 巨大な建造物の中にあるそれは、国立と名がつくだけのことはあり、展示物の質、ライティング、設備、スタッフどれも素晴らしい。 国宝級のお宝が複製ではなく置いてある。たっぷり2時間以上掛けてまわった。 誰かが作ったそれらを見ていると、とても数千年前のものとは思えず不思議な心持ちになる。 縄文時代も、弥生時代も人の心はあまり変わっていないんじゃないか、と思うほどにみんなお洒落だ。 すっかり大宰府が気に入った僕は、一泊してくか、と観光案内所へ。 意外なことにこの辺りには宿はあるホテル一軒しかないという。しかも一泊朝食付8000円。 食には金掛けても宿は5000円くらいにしときたいなぁ、と思っており、ビジネスホテルでもユースホステルでもゲストハウスでもよいのですが・・と聞いてみるがNG。 背に腹は代えられぬ、といまそのホテルでこの文章を書いている。 ただこのホテル、ちょこちょこ不満が募っている。ひとつひとつは取るに足らないのだが、数が多いのだ。 列挙してみると・・・ ・駅から送迎バスがあるとなっているがいつ来るか不明。 ・徒歩20分と聞かされ、山道を歩いていると「ゲストハウス大宰府」の看板発見。あの案内所のばばぁ・・。 ・フロントのお姉さんが「タニダさん」と言う。 ・フロントのお姉さんが無線LANと有線LANの区別がつかない。 ・フロントのお姉さんが使えない敬語を笑顔でごまかす。 ・部屋に行くとLANケーブルがない。 ・部屋に行くと喫煙室のはずなのに灰皿がない。 ・フロントへ内線がつながらない。 ・スリッパが紙製だ。 ・借りたLANケーブルが微妙に短い。 ・夕食処が「はなの舞」だ。 ・はなの舞の開店が17時のはずだが、18時半になっても準備中だ。 ・はなの舞のお通しが梅干一個だ。 ・はなの舞で喫煙席を指定すると、一人きり外が見えないだだっ広い広間に通される。 ・はなの舞に定食があり、おばちゃんにお勧めを聞くと「女性の方はこちらをよくお召しになります」と言われる。 ・風呂に行くと、日帰り入浴のための施設になっていて宿泊の人のためのロッカーがない。 ・風呂がぬるい。 ・なのにサーモーメーターは44度(!)になっている。 ・シャワーが自動停止式になっているのだが、3秒ごとに止まるため100回くらいレバーをさげなきゃならない。 うわっ、ははは、すごい数!(笑)。 何が悲しくて大宰府に来てまでひとりはなの舞で飲まなきゃならんのだ。 ![]() さぁ、缶ビールあおって自分で布団敷いて寝ようっと。 < 前のページ次のページ >
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